ベルギー在住&フランス・シャンティ事務所 オリジナルの世界観をご提案するフランスアンティークショップDeco Belge

L'anonce

脱走犯は私です

ある月曜日の朝。

玄関ドアをノックする音がして
小窓から外を覗き見ると
見知らぬ若い女性が一人。

「あなたの庭に馬が離れていますが」

彼女の指さす方を見ますと
我が家の庭で馬が二頭。
道草食っておりました🐎

「きゃぁ! どうしてあなたたち、離れているのぉ???」

無口も鞍も無く、
どうやってつかまえる???

いえいえその前に
うちの子ではなくて、
お隣の放牧場にいるご近所の若い女性の馬なのです。

そんな説明しているうちに
馬たちは車走る国境通りへ出てしまい
車が徐行始めました。

「どうしましょ。。。捕まえるものが
マーヤとエマのリードしかない」

取り敢えず、傍らのリードを2本つかんで
人参2本持って

サンダル履きで飛び出しました😅

先程の若い女性と2人で
それぞれの馬にリードを無口代わりに首に掛けて、
捕獲。

ほっとしたところ、ご近所のおばあちゃんが箒を持って登場。

「あの。。。その箒、なんのために?」

おばあちゃん
「私は馬触れないから、追いたてるために
持ってきた」

という。

馬たち、おばあちゃんの箒に興奮!

立ち上がって、もう少しで足踏まれるとこでした😱
いや、踏まれました。

しかも、今のこの忙しいときに
友達のどうでもいい話してる。。。

この緊迫の空気を読んで下され😅🎠😅
おばあちゃん

なんとかエマとマーヤのリードを馬の顔に巻いて
無口替わりにしたのは良いものの

肩を押しても、顔の向きを変えてみても
がんとして動こうとしない2頭。

そこで、ふと閃きました!

マーヤのビスケットが箱の中でがさがさ音を立てるので、
それで釣るのはどうだろう・・・?

遠くから見ていた主人に、
「ちょっと~、馬捕まえててくれる?」

と聞くと、
「No!」という。

仕方がないので、もう一人の助っ人に馬を託し、
家へと走り戻りました。

馬たちにビスケットを上げてみたけれど、食べようともしないので、

箱をがさがさ音を立ててみましたら、喜んで付いてくるではありませんか?

では、このままお家に帰りましょう~。
うちの子じゃないけれど。

と、彼らの放牧場に
なんとか誘導して牧場内に戻しました。

もう一人の彼女も知らない方でしたが、
パン屋に行くと、颯爽と駆け抜けていきました^^

でも、オカシイのですよね・・・

馬が通り抜けられるような場所なんて無いのです。

まっ! いいか・・・

ほっとして自宅に戻りましたが、
暫くしてから
なんとなく嫌な予感がして、
窓から外を覗きますと、

また~~~~~!

目の前の道を散歩しているマダムと犬に付いて

2頭の馬がお散歩しているではありませんか!

マダムは金切り声を上げて、「助けて~~~」と叫んでいますが、

そんなことお構いなしのお馬さんたち。

お散歩気分で
嬉しそうに付いていきました・・・

ちなみに犯人は私です♡

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