ベルギー在住&フランス・シャンティ事務所 オリジナルの世界観をご提案するフランスアンティークショップDeco Belge

L'anonce

事件です! 嘘のような本当のおはなし

昨晩のこと。

帰宅した主人から神妙な面持ちで
「私たち、(私と主人です)警察に出頭しないといけないかも」と。

??
何かしたかしら?

全く身に覚えが無いので、
「一体なぜ??」

と聞きますと、

「数か月前にブルジョワのお屋敷の売買物件に見学に行ったよね?
あの家で、死体が見つかったんだって・・・」

が~~~ん。

実はこの家、グルニエも合わせれば4階建ての大きな家で、
1階部分の天井は4m以上もある立派な作りなのですが、
通常なら不動産屋のご案内で、室内見学するものの、
この物件だけは、鍵を渡されて自由に見学してくださいと。

随分、いい加減な管理ね・・・と呆れてはいたのですが、
勝手に見ていいのなら、気軽で良いかもねと、二人で出かけたのを思い出しました。

実はその家の鍵を開けた途端に、
なんだか嫌な感じがしたのです。

(見学後に、日本の母から家の見学どうだった?と聞かれて
気分の悪い家だったから、即効出てきたと答えたものでした)

というのも、以前見学した別の家と間取りがそっくりで、
その家は気に入らなかったものですから、ここも即効興味が薄れたというのもありますが、

それだけではなく、カーテンが開いているにも関わらず、陰気臭い感じがして、
一応どの部屋も足を踏み入れはしたのですが、二人して流して見ただけで、
さら~っと内部を巡って、駆け抜けるように見て回っただけでした。

地下室もあったのですが、主人も
「降りなくていいか」といって、地下室だけはおりませんでした。

まさか、見ていない部屋は地下室だけだけれど、
あそこに死体があったのかしら??

嫌な勘は大抵当たるもので・・・冷汗

実際に降りて出くわしてしまったら、たぶん気絶していたと思います。

こんな話も、ベルギーだからこそ有り得るのですよね・・・。
今までの経験上。

不動産屋によりますと、見学したのは私たちだけではなく、他にも複数いたらしく、
見学者リストを警察に提出したとか。

というわけで、警察から出頭の要請があった場合は出頭するように
と言われたのだそうです。

でもですね・・・この家。
私たちが見学したときには、既に購入希望者がいて、
そろそろオプションになると言っていたのです。

ということは、希望者は辞退するのかしら?
あるいは、破格値で手に入れるのかしら?

ベルギー人という民族は、基本、
幽霊や悪い気などは信じない人が多いので、
たぶん殺人事件があっても関係なく購入するのだと思いますが
この結末や如何に??

嘘のような本当の話でした。

こんな話も慣れてしまう自分が怖いのであります。

☟ この家は、最近見た家の中で、私は一番気に入った家ですが、
主人は気に入らなかった家です。
記念にぱちり

-L'anonce
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