ベルギーアンティーク 19世紀中期から後期
エクリュ色のシルク地の中心に配された2つの輪はリボンで束ねられ、
その周りを10個の小さな輪が点在する丁寧な手刺繍のタピスリーは
とても珍しいマリアージュの記念のお品。
この輪は、新郎新婦の結婚指輪を見立てたもので、
新郎のオリーブの実が束ねられた指輪と、
新婦の花冠状の指輪を永遠にリボンで結びつけ、
小さな指輪たちが楽しそうに舞う、オリジナルデザインのスペシャルタピスリーです。
刺繍部分はシルク糸とメタルゴールドが使用されています。
ちなみにオリーブの実には、幸せや知恵、勝利といった意味が込められていて、
幸せの象徴とも言える植物と云われています。
タピスリーの上部にはシルクベルベッド、硬質のバーが入っています。
壁掛けだった形跡が見られませんので、
平らに置いてデコレーションされていたものか分かりませんが、
リボンなどで小さなフックを製作すれば、壁に掛けて頂くことも可能です。
ご希望でしたら、お声がけ下さいませ。
エクリュ色のシルクですので、薄く点シミが点在していますが、
シルクに痛みはほとんど見られず、時代やお色目を考慮しても、良い状態だと感じます。
サイズ 縦54cm、横40cm
価格 26,500円
（フランスからの普通便送料込み価格）
在庫：1
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お色目ですが、薄いエクリュ色です。
