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Vendu merci ご注文ありがとうございます
春の柔らかな陽射しが似合う、花の妖精のような少女。
1885年頃 フランス市場向けに作られた
通称フレンチミニョネットで、その中でも古い時代の子になります。
卵形の綺麗なお顔に、涙粒を横にしたような
涼やかで綺麗なカッティングの目は
特にフレンチミニョネットの中でも古い時代の子の特徴です。
ヘッドに刻印がないのも、時代が古くなればなるほど、見られなくなるようです。
ガラスアイは、ブルー。
白目が殆ど見えないので、お顔の表情に可愛らしさを添えています。
上下繊細に描かれたまつ毛、ほぼ左右対称に描かれた淡い栗色の眉、きゅっと結んだお口は、
透明感溢れる色白の陶肌を引き立てるパーツたち。
手はすっと長く伸び、足のつま先は細くながく伸びています。
ショコラ色のダブルストラップシューズに、ブルーラインの入った白のソックス。
お洋服は総オリジナルで
淡いシルクのピンク色のワンピースに、シュミーズとドロワーズを身につけています。
お洋服は着せ付けのために、脱がしてはおりませんが、
ウエストまでまくれるので透けて見えるボディは痛み見られません。
内部に隠れている部分も丹念に触れた限りでは、破損はないようです。
ブロンドのウィッグは固定されており、どこかの時代に取り替えられていると思います。
ただいま現地フランスでも、フレンチミニョネットを見つけることは非常に困難で、
今回お譲り下さった方も、この値段で譲るのは最後と仰れていました。
特にオリジナルの子は、これから更に価格が上がって行くかと思います。
一生物のミニョネットとして、価値ある時代物のミニョネットをお探しの方に。
身長10.5cm
価格 0
在庫：0
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